HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1 サンプル問題
1.3 要素(Ver1.0)の旧サンプル問題
- 例題3.4「1.3.1 HTML4.01以前の要素および属性」
- レベル1の出題範囲「1.3.1 HTML4.01以前の要素および属性」からの出題です。
次のHTML4.01の属性のうち、HTML5で削除されたものを全て選びなさい。 -
- img要素のheight属性
- head要素のprofile属性
- html要素のversion属性
- meta要素のhttp-equiv属性
- ol要素のstart属性
※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。
- 答え 2,3 です。
- 選択肢の中ではhead要素のprofile属性とhtml要素のversion属性が削除されました。
他の物は、HTML4.01と意味や使い方が変わりましたがHTML5でも残っています。
img要素のheight属性はHTML4.01ではピクセル値とパーセンテージの指定ができましたが、HTML5ではパーセンテージでの指定はできなくなっています。width属性も同様です。
HTML5でmeta要素にhttp-equiv属性を使った場合、そのmeta要素は「プラグマ指示子」となります。プラグマ指示子は、Webブラウザに対して「文書の状態や挙動を指示するもの」のことです。
ol要素のstart属性はHTML4.01では非推奨の扱いでしたが、HTML5では非推奨ではなくなっています。
HTML4.01の要素や属性に関する知識は、HTML4.01ベースのWebサイトをHTML5ベースに作り直す場合などに特に必要になります。
例題解説の提供:HTML5アカデミック認定校 株式会社クリーク・アンド・リバー社
HTML5レベル1認定者 林 拓也 氏
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