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HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1 サンプル問題

例題解説とその内容については、例題提供者の監修です。内容や試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI事務局ではお応えできませんのでご了承ください。
例題解説のご提供者さまを募集中です。LPI-Japan事務局までぜひご投稿ください。選ばれた方の例題解説は本サイトに掲載させていただきます。

1.5 APIの基礎知識

例題5.9「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」からの出題です。
楽しみながら学習できる子供向けアプリをHTML5で開発したいが、どうしても時間のかかる処理がある。子供に敬遠されないよう、その処理をバックグラウンドで処理し、画面上は別の操作を進められるようにしたい。実現するためのAPIは次のうちどれか。2つ選びなさい。
  • Service Workers
  • Background Tasks
  • Web Workers
  • Multiple Threads
  • Nomad Workers

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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答え A、C
A. Service Workers と C. Web Workers は Javascript で処理をバックグラウンドで実行できるAPIです。
C. Web Workers は、複数の処理をWorkerという単位で並列処理することができるため、計算処理や大きなファイルアクセスなど時間のかかる処理をバックグランドで実行し、アプリのユーザビリティを向上できます。
A. Service Workers は、Application Cacheに代わるオフライン処理のAPIですが、Push API, fetch を 併用して、バックグラウンド処理と同期して同様の処理を実現します。
選択肢B、DのようなAPIはありません。
E. Nomad Workers は、インターネットやモバイルデバイスの進化により増加した、働く場所を特定しない人たちの事です。

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LPI-Japan
中谷 徹

例題5.8「1.5.1 マルチメディア・グラフィックス系API概要」
レベル1の出題範囲「1.5.1 マルチメディア・グラフィックス系API概要」からの出題です。
動画の配信に、HLS、MPEG-DASHなどを Media Source Extensions(MSE) APIで呼び出すストリーミング配信技術が主流となっているが、そのメリットは次のうちどれか。3つ選びなさい。
  • 動画全体のダウンロードの完了待たずに動画再生が開始可能である。
  • ブラウザのみで再生でき、専用プラグインをインストールする必要がない。
  • ライブストリーミング配信動画でも、いつでも最初から視聴できる。
  • ブラウザ標準対応のストリーミング技術を利用すると動画が高画質に再生できる。
  • ブラウザ側にファイルとして残らないため、著作権の保護の観点でも有利である。

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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正解 A、B、E
HTML5で使用できるストリーミング技術であるHLS(HTTP Live Streaming), MPEG-DASH(DASH: Dynamic Adaptive Streaming over HTTP)は Media Source Extensions(MSE) といった技術を使用することで、従来のようなファイルのダウンロードを待たずに動画の再生を開始でき、利用者側にファイルとして残さないためセキュアでもあります。
また、HTTPサーバーのみで配信でき、ブラウザのみで再生できる点が主流となる理由です。ライブ配信の動画は配信時間を過ぎれば視聴できません。また、動画の画質はプロトコルに依存しないため、CとDは不正解です。

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LPI-Japan
中谷 徹

例題5.7「1.5.2 デバイスアクセス系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.2 デバイスアクセス系 API 概要」からの出題です。
次のデバイスアクセス系のAPIの内、デバイス付近の照度を取得するものは次のうちどれか。
  • Geolocation API
  • Device Light API
  • Ambient Light Event
  • Device Orientation Event
  • Screen Luminos API

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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正解 C
Ambient Light Event は、デバイス付近の照度(光量レベル)を取得するAPIで、カーナビのようなアプリで夜間やトンネル内で輝度を落とすなどの機能をもたせたい場合などに使用できます。
A.のGeolocation APIは、位置情報を取得するAPIなので、不正解です。
B.のようなAPIはありません。不正解です。
D.のDevice Orientation Eventは、加速度センサーから得られる、デバイスの向き、傾き、移動時の加速度などを取得できます。
E.はスクリーンの輝度と言う意味ですが、このようなAPIはありません。不正解です。

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LPI-Japan
中谷 徹

例題5.6「1.5.2 デバイスアクセス系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.2 デバイスアクセス系 API 概要」からの出題です。
Geolocation API の説明として正しいものは次のうちどれか。正しいものをすべて選びなさい。
  • GPS機能のないデスクトップPCでは位置情報を取得できない。
  • インターネットに接続していれば、必ず位置情報を取得できる。
  • 取得した位置情報の精度は、APIからは判断できない。
  • 緯度と経度の他に、方角と速度も取得できる。
  • 取得できる位置情報は緯度と経度のみで、高度は取得できない。

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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正解 D
Geolocation API では、GPS、WiFi、IPアドレス、基地局などからデバイスの位置情報を、緯度、経度、高度及びそれらの誤差、方角、速度で取得できます。
したがって、AとCとEは間違いです。Bは、インターネットに接続していれば、位置情報を取得するためのリソースはありますが、デバイスの利用者が位置情報の取得を許可していない場合には取得できません。位置情報はプライバシーに関わる情報であるため、一般に利用者によって拒否できるようになっています。

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LPI-Japan
中谷 徹

例題5.5「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」からの出題です。
オフラインWebアプリケーションのMIME設定を行なうために使用されるファイルを2つ選択してください。
ただし、ApacheをWebサーバとして使用しているものとします。
  • .htaccess
  • Manifest
  • index.html
  • manifest
  • httpd.conf

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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答え A、E
オフラインWebアプリケーションとしてWebページを提供する場合、MANIFESTファイルについては"text/cache-manifest"というMIMEタイプが使用されます。
しかし、Apacheでは初期状態でこのMIMEタイプの設定が無いため、設定に追加する必要があります。
MIMEの設定は通常、 .htaccess(A)か、httpd.conf(E)のどちらかで行ないます。
どちらで行なうべきかは、そのWebサーバの設定によります。
その他の選択肢では、MIMEの設定は行なえません。
Apache以外のWebサーバ、例えばnginxではmime.typesで設定するなど、Webサーバによって設定を行なうファイルは異なります。

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例題解説の提供:HTML5アカデミック認定校 株式会社クリーク・アンド・リバー社
HTML5レベル2認定者 高井 歩 氏

例題5.4「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」からの出題です。
キャッシュマニフェストファイルで、必ずネットワーク経由でアクセスするリソースを記述するセクションは次のうちどれか。正しいものを一つ選択しなさい。
  • CACHE
  • NETWORK
  • FALLBACK
  • ONLINE
  • NOCACHE

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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正解 B
オフラインWebアプリケーションでも、ネットワークに接続してサーバ上の最新のリソースを利用したいケースもあります。
NETWORKセクションにリソースを列挙すると、指定したリソースはサーバから取得して使用します。
NETWORKセクションでリソースを指定しないと、ネットワーク接続が有効でもオフラインキャッシュ内のリソースを使用します。
NETWORKセクションで指定したリソースを取得できない場合、FALLBACKで代替リソースを指定していてもエラーになります。
FALLBACKで代替できるのはNETWORKセクションで指定されていないリソースに限ります。
その他の選択肢については以下の通りです。
A.キャッシュするリソースを指定するセクションです。
C.リソースにアクセスできない場合の代替リソースを指定するセクションです。
D.ONLINEというセクションはありません。
E.NOCACHEというセクションはありません。

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例題解説の提供:HTML5アカデミック認定校 株式会社クリーク・アンド・リバー社
HTML5レベル2認定者 高井 歩 氏

例題5.3「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」からの出題です。
オフラインウェブアプリケーションにおけるマニフェストファイルをウェブページに関連づけるには、どの要素の何属性を使用するか?
正しいものを一つ選びなさい。
  • meta要素のcontent属性
  • meta要素のhttp-equiv属性
  • link要素のhref属性
  • link要素のmanifest属性
  • html要素のmanifest属性

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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答え E
オフラインウェブアプリケーションにおけるマニフェストファイルは、html要素のmanifest属性にそのURLを指定することで関連づけます。
よって、答えはEです。
マニフェストファイルの文字コードは「UTF-8」で、MIMEタイプは「text/cache-manifest」、拡張子は「.appcache」が使用されます。

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例題解説の提供:HTML5アカデミック認定校 株式会社クリーク・アンド・リバー社
HTML5レベル1認定者 大藤 幹 氏

例題5.2「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」からの例題を解説します。
オフラインウェブアプリケーションにおけるマニフェストファイルに関する記述として、間違っているものを1つ選びなさい。
  • 一行目には、「CACHE MANIFEST」と記述する必要がある。
  • #から始まる行はコメントとなる。
  • 対象ファイルとして拡張子が.html .html .cssのファイルのみ指定可能である。
  • CACHE、FALLBACK、NETWORKの3つのセクションが存在する。
  • マニフェストファイルは、通常Webサーバ上に配置する。

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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答えC

マニフェストファイルは、ユーザがオフラインウェブアプリケーションを利用するにあたって、どのファイルをキャッシュするかなどの指定が記述されたファイルです。
マニフェストファイルは、1行目にCACHE MANIFESTと記述されているという決まりがあり、セクション毎に対象となるファイルを指定していきます。

CACHE、FALLBACK、NETWORKの3つのセクションが存在し、たとえば、CACHEセクションに記載されたファイルは、キャッシュされるファイルとなりオフラインでも閲覧できるファイルとなります。

指定できるファイルは.htmlファイルや.cssのファイル以外にも、Javascriptのコードファイルや、PNGなどの画像ファイルを指定する事ができます。
よって、Cに関する記述は間違いで、この問題の正解はCとなります。

A,B,D,Eは正しい内容となります。

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例題解説の提供:メディアスケッチ株式会社
代表取締役 兼 株式会社コーデセブン 取締役CTO 伊本 貴士 氏
ITコンサルタント業を中心に、Webサービスの開発や、オープンソースシステムの構築・保守なども行っている。

例題5.1「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」
レベル1の出題範囲「1.5.3 オフラインストレージ系 API 概要」からの例題を解説します。
一般的にオフラインアプリケーションを動作させるために行う事として、正しいものを一つ選びなさい。
  • Webコンテンツをバーチャルホストに配置する。
  • Webサーバにキャッシュマニフェストファイルを置く。
  • Webサーバにて、オフラインアプリケーション用のポートへのアクセスを新たに許可する。
  • クライアント側にて、オフラインアプリケーション動作のためのソフトウェアをインストールしておく。
  • クライアント側にて、データ保存のためのオフラインアプリケーション専用のディスク領域を設定し確保しておく。

※この例題は実際のHTML5プロフェッショナル認定試験とは異なります。

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答えB
オフラインアプリケーションは、動作させるコンテンツとマニフェストファイルの二つを用意する必要があります。 マニフェストファイルには、アプリケーションを動作させるために必要なJavascriptファイルやスタイルシートなどが記述されており、それに従って動作に必要なファイルをオフラインでも動作できるように全てクライアントにダウンロードしておきます。 よって、答えはBです。 Aのバーチャルホスト上にあるかどうかは、オフラインアプリケーションは関係ありません。よって間違いです。 オフラインアプリケーションは、新たにポートを必要とすることはありませんので、Cは間違いです。 D,Eのように、オフラインアプリケーションを動作にあたって、クライアント側でなにか事前に準備しておく必要はなく、オフラインアプリケーション対応のブラウザがあれば問題ありません。 そして、サーバ側でマニフェストファイルなどの準備や設定を行います。

出題範囲の詳細

例題解説の提供:メディアスケッチ株式会社
代表取締役 兼 株式会社コーデセブン 取締役CTO 伊本 貴士 氏
ITコンサルタント業を中心に、Webサービスの開発や、オープンソースシステムの構築・保守なども行っている。

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