HTML5 の標準化に向けての動きが始まったのは 2004 年。HTML5 の W3C 草案が公開されたのが 2008 年。それからもう 10 年の年月が流れました。
子供でも 12 才ともなれば中学生、思春期です。いま改めて HTML5 の成長記録を振り返り、いま何を思い悩むのか、これからどんな大人になっていくのかを想像してみましょう。
HTML5 と共に育っていくお友達の皆さんや、見守り育てる大人の皆さんのご参加をお待ちしております。

【講演者プロフィール】株式会社chatbox代表。関西フロントエンドUG代表。
技術コミュニティの運営・企画を通じて最新のWeb技術を吸収しつつ、技術顧問という立場で関西の様々な現場で、技術指導やメンタリングを行っている。
自社では学生スタッフ等を集めイベントの企画やスクールの開講、受託制作などを行っている。

Webデザインにおけるグラフィック屋さんの苦悩時代から、モバイルファースト・レスポンシブ・UIデザイン・IoT、キーワードだけでワクワクする時代。
デザイン目線で考えるHTMLの周辺技術変化、デザイナーとしてまた教育に携わる人として語らせてもらいます。Webデザインのこれからを会場の皆さんと一緒になって考えたい、考えるきっかけになってほしいと思っています。

【【講演者プロフィール】1999年からフリーのグラフィックデザイナーとして2+10（トゥープラステン）の屋号で活動。
「2秒でわかる、10年のこる」をモットーに、現在はWebのデザインとフロントエンドが制作の7割を占める傍ら、教育機関での講師、制作会社の社員教育プログラム開発や研修をデジハリと共に行う。
デジタルガジェットとサバゲには目がない、アップルとレゴ、そしてグロックが大好きな人。 　

HTML5は、いまやモバイルアプリの開発に最も使われる開発言語の一つとなりました。
HTML5を使うと、iOS、AndroidというOSの壁を越えてモバイルアプリの開発を行えるということが、普及の原動力となっています。
本セッションでは、HTML5でモバイルアプリ開発を行う方法やそれを支える技術について、HTML5で作られたモバイルアプリ事例を題材にして解説します。

【講演者プロフィール】HTML5モバイルアプリ開発環境「Monaca」のエバンジェリストとして、モバイルアプリ開発技術の普及・促進活動につとめる。
HTML5レベル2認定プロフェッショナル。HTML5アカデミック認定校講師。
代表的な著書に『スラスラわかるJavaScript』（翔泳社）などがある。

2017年3月1日付でHTML5プロフェッショナル認定試験の新しい出題範囲「Ver2.0」がリリースされました。これによって、おぼえるべき対象となるHTMLのバージョンが「5」から「5.1」へと変わっています。
本セッションでは、HTML5とHTML5.1の違いを中心に、レスポンシブイメージの指定方法や見出しとセクションの関係などについて詳しく紹介します。

【講演者プロフィール】2015年3月より名古屋在住。「HTML5レベル1」認定プロフェッショナル。1級ウェブデザイン技能士。現在の主な業務は、ウェブデザインに関連する書籍の執筆のほか、全国各地での講演・セミナー講師など。著書は『HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト＆問題集』『よくわかるHTML5+CSS3の教科書』『詳解 HTML5.1&HTML4.01&XHTML1.0辞典』『わかりやすい「WAI-ARIA1.0」仕様解説書』など50冊を超える。HTML5プロフェッショナル認定試験の公式サイトにおけるサンプル問題も多数提供。
http://www.ofujimiki.jp

未来を見据えたエンジニアになるためには、Webアーキテクチャを支える技術の現在と未来の動向の把握することはとても重要なものです。ここでは、Web技術の動向を中心に、アーキテクチャ、ネイティブ技術やハイブリッドアプリ実装など他の実装プラットフォームも交え雑多な話をします。

【講演者プロフィール】エンタープライズ業界にWebを広めるべく日々奮闘している。COBOLでの生産管理システム/会計システムから始まり、Oracle Databaseを用いた物流システムのDB設計&実装、Javaフレームワーク開発・導入、品質管理システムの開発、ERPパッケージ導入など幅広く経験し、現在はWebの魅力に取り憑かれ、html5jやAngular Japan User Group.などコミュニティ活動を積極的に行っている。

オープンソースカンファレンスに参加し、Webの魅力を伝えるべく全国行脚実施中。